昨年4月発行の「ウィッチンケア第14号」では、ご自身が書店をオープンするまでの過程を、出版界への率直な思いも交えてご寄稿くださった、目黒不動前にある「フラヌール書店」の店主・久禮亮太さん。開業に必要なおカネ、実店舗を施工するのに必要な資材など、かなり具体的に踏み込んだ...いわば〈経営ハウツー〉的な要素も含んだ内容でありながら、読了後に残るのは「...なんだか、ちょっとジーンとしちゃったよ」みたいな、名コラムに心を揺さぶられたような感覚。筆者のお人柄や、お店が目指す書店としての在り方が伝わってくる一篇だったからだと思います。いやぁ、最近はついに「無人本屋」なるものまで世の中に登場するようになって...拙宅の近所では「無人冷凍餃子店」というのができては潰れていますが、本と餃子の売り方が同じになった2024年。今度久禮さんにお目にかかったら、どう思うのか伺ってみたい気がしてきましたが...それはともかく、久禮さんの小誌今号への寄稿作は〈フラヌール書店一年目の日々〉。タイトル通りの日記風な展開ですが、実店舗ならではでの、お客様等との交流の様子が描かれていて、これがとってもおもしろいのです!
~ウィッチンケア第14号掲載〈フラヌール書店一年目の日々〉より引用~
久禮亮太さん小誌バックナンバー掲載作品:〈鈴木さんのこと〉(第6号)/〈フラヌール書店ができるまで〉(第13号)
※ウィッチンケア第14号は下記のリアル&ネット書店でお求めください!
https://note.com/yoichijerry/n/n08f19b55d090
【最新の媒体概要が下記で確認できます】
https://yoichijerry.tumblr.com/post/747812865194475520/