今年2月に発売された『STARBUCKS OFFICIAL BOOK』ではライターとして前半部の旅ページや上海店取材、インタビューページなどを担当した藤森陽子さん。同月には『ブルータス』編集部監修による、東京の名作菓子を集めた「スウィーツ」というグリーティング切手(日本郵便)も発売されまして、こちらでは藤森さん、同編集部スタッフ側としてお菓子のセレクトとイラストの元になる写真撮影を担当した、と(日本郵便専属の切手デザイナーと同行で、東京中を駆け回ったらしい)。ええと、藤森さんは長らくマガジンハウスの諸雑誌での仕事を手がけていますが、その藤森さんをして「切手の仕事は(部数が)ケタ違い」と...刷り部数が300万シート/3000万枚って、新聞の主要全国紙全部合わせても勝てない? テレビなら視聴率20%後半(「世界の果てまでイッテQ!」とか/オレが現在唯一毎週観ている「いだてん」の3倍...)クラスのお仕事。わはは、そんな藤森さんのエッセイが読めるのも、刷り部数1000のウィッチンケアならでは。あっ、3000万枚の切手は売り切れ寸前だそうですが、小誌はまだ楽々入手できますよ(...頑張れ!)。