2013/05/31

寄稿者&作品紹介を終えて

私にとってマラソン(しかも途中転倒)みたいな5月も終了。入稿作業時に接した作品をあらためて読み各寄稿者とのやりとりを感慨深く思い出し...って、もう思い出!? いえいえ第4号のガイドブックができたばかりですってば。明日には「まとめ」をアップしますのでまだ読んでいないという方、ぜひ「立ち読み」などよろしくお願い致します。

先行販売を開始した3月末から今日まで、きっと今後に繋がるであろう、新たな出会いも多かったです。あいかわらず「表紙見てパラパラッとめくっただけじゃどんな本かわからない!」という意見少なくなく...この件に関しては発行人ひたすら思案中、頑冥固陋に「やっぱりむかしから国内LP(やCD)や本の帯は好きじゃない」という個人嗜好から離れられず。なんというか、寄稿者が「ひとことでぱっと説明できないもの」を作品に仕上げて、それをさらに誌として纏めたのに、○○○は×××である! なんてキャッチコピーつけられないし、ましてや誰々さん推薦!! みたいなコンテンツと関係ない人での惹句もどうなの、と...いやいや、でも「売り物である本」の発行人として、それは無責任なきれいごとではないか? って、そもそも「売れる本」づくりで通常業務してきた人間がなにをいまさら、って、だからよけいに小誌では従来とちがうやりかたで...mmmスイマセン、堂々巡りはここまで。

具体的な解決策としては、当ブログやFacebookページ等がその役割をできるだけ果たしていければ、といまは思っています。最後に来月以降のお知らせをふたつほど。

【その1】
ウィッチンケア第4号発行を機に、大谷由里子さんとひさしぶりに再会しました。大谷さんは、かつては横山やすしさんとの逸話で有名でしたが(そのことについても書かれた『吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」』 出版時に私は仕事をご一緒しました)、いまは会社経営者として多方面で活躍されています。その大谷さんから声がかかり、不肖私が講師をつとめるセミナーを開催。大谷さん命名による『多田洋一の「引っ込み思案」のライターが語る「書いて伝える楽しさ」』という題目で、話をすることになりました。詳細は下記URLをご参照ください...頑張ります! 頑張りますとも!!
http://www.shienjuku.com/event/archives/2013/07/7393.html

【その2】
詳細は来週発表予定ですが、小誌寄稿者の武田徹さん、仲俣暁生さんによる、ノンフィクションに関するトークショーが下北沢の書店「B&B」で6/21(金)におこなわれます。個人的には、いまもっとも話を聞いてみたいお2人の、オープンな場では初めての対談。みなさん、いますぐスケジュール表にチェックを! 内容その他については追ってSNS等でも告知します。

Vol.14 Coming! 20240401

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