2020/12/31

ウィッチンケア第11号、来年4月に発行します!

  2020年の大晦日。これを書いている時点では「東京の新型コロナ感染者数は1337人」とのニュースが流れています。もしコロナ禍がなければ、今年の紅白にはオリンピックで活躍したアスリートが呼ばれて、みたいなことだったのでしょう。まあ、すごい1年でしたね。いまはこれ以上事態が緊迫しないことを祈りつつ、粛々とやるべきことをやろうと思っています。

とても嬉しいお知らせをふたつ。小誌に関連した書籍が2冊、今年11月と12月に刊行されました。1冊は柳瀬博一さんの『国道16号線: 「日本」を創った道』(新潮社/11月17日)、そしてもう1冊は宮崎智之さんの『平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命』(幻冬舎/12月9日)です。

『国道16号線: 「日本」を創った道』の著者・柳瀬博一さんは小誌第5号(2014年)からの寄稿者で、第1回目の掲載作品は「16号線は日本人である。序論」。ご自身が長く温めていたテーマを「試し書き」してくださった、5000字ほどの一篇でした。それから6年が経ち、「序論」が堂々たる日本文明論として1冊の本に! 刊行に至ったのは柳瀬さんと新潮社の編集者・足立真穂さんのご尽力の賜ですが、小誌がほんのきっかけとしてでも関われたこと、嬉しい限りです。

『平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命』の著者・宮崎智之さんは小誌第9号(2018年)からの寄稿者で、第1回目の掲載作品は〈極私的「35歳問題」〉。2017年に71歳で亡くなったお父さまと、自分の35歳(執筆時点)という年齢を対比しつつ、ご自身の来し方/これから等を考察したエッセイでした。本作に加筆修正を施した「35歳問題」という一篇が、『平熱のまま〜』の2章(わからないことだらけの世界で生きている)に収められています。

ほんとうは安倍総理のもとで恙なく東京オリンピックが開催された翌年の春、に刊行を予定していた第11号。このような事態になり先行き不透明、年明け編集作業中にもなにが起こるかわからない状況ですが、しかし進みながら考えるしかないと思っています。準備は整いました。どんな顔ぶれの、どんな作品集になるのか、平成最後の月に出た第10号から2年後の新しい「ウィッチンケア」を、どうぞお楽しみに!

と、テキストだけで終わらせるのもなんなので、今年もなにか1曲。個人的に一番「2020年の気分」だったのはThe Weekndの「Blinding Lights」だったんですが、曲もMusic Videoも仄暗くって...あと星野源の「うちで踊ろう」にはほんとうに楽しませてもらったんだけれども、どうしても紅茶飲んだりリモコンいじったりしてる人が浮かんできて、ちょっと厄払いしたい感じ。

なので、「こんなふうにヒット曲が生まれるのか」と新鮮だったこれを。私は3月の初めにラジオで聞いて一発で気に入りました。歌詞がいい感じに冷めているのも、いいね。ちょっと前にテレビを見てたらNHKでさんまさんとトークしててびっくり。


皆様、穏やかで素晴らしい新年をお迎えください!

2020/01/25

吉祥寺BOOKSルーエにて「ウィッチンケア」創刊号〜第10号のフェア開催中

吉祥寺のサンロード商店街にある書店「BOOKSルーエ」さんにて、1月24日よりウィッチンケアのバックナンバーを取り揃えたフェアが開催中。題して《シリーズ このミニコミを見よ! 第一回 ウィッチンケアを見よ!バックナンバー全点フェア》...記念すべき第一回に選んでくださったこと、光栄の極みであります!



書店員の花本武さんとは数年前からやりとりがありましたが、勤務日の関係もあり、なかなかお目にかかる機会が持てないまま...でも、昨年11月の文学フリマでやっと実現。小誌創刊以前から吉祥寺にいけば覗いていた書店なので、このような機会をつくってくださったこと、大感謝です。

それとともに、貴重な売り場(平台)スペースをご提供いただいて、「ただの飾り物」になってしまってはいかん、とヒシヒシとプレッシャーも。みなさま、とりあえず初回は全号まんべんなく納品しましたので、ぜひ、まんべんなくお買い求めください! とくに創刊号〜第3号は私(発行人)の手元にも在庫がほとんどなく、秘策というか奥の手というか...を使ってかき集めました。取次会社にも、ほぼ在庫なし(某ネット密林、まれにプレミア価格にて出没...)。たぶん正規に出せるのは、これが最後かな!?

※今回ご購入くださったかたには、文学フリマ限定で配布した小冊子「よくわかるウィッチンケア」をもれなく差し上げます!



吉祥寺は個人的にも好きな町で、第4号までをつくった下北沢に住んでいたころには井の頭線でよく出かけました。いや、1992~94年は武蔵境に住んでいたので、チャリンコでもよくいってたな。いやいや、もっとまえ、高校生のころには吉祥寺BOOKSルーエさんのすぐ近く、本町新道を渡った郵便局の隣の地下に「赤毛とソバカス」というロック喫茶がジャズ喫茶「アウトバック」と並んでありまして、コーヒー1杯でずいぶん粘ってた。第6号掲載の拙作「幻アルバム」は吉祥寺が舞台で「赤毛〜」のことも出てきまして、そんな思い入れのある商店街の書店でフェアを開催してもらえたこと、ほんとうに嬉しいです。

昨日の午前中にご挨拶に伺い、ちょうどお昼なんで、近くのホープ軒へ。あれまっ、券売機が導入されたのか。麺は固め、味玉とメンマ。なんの迷いもなく赤い「唐華」を適量かけて、満足。



さらに、むかし近鉄百貨店のあった裏方面へと。ちょっと「ROL」で春物とか見ようかと思ったら「ただいま外出中ですぐに戻ります」との貼り紙...しばらく時間潰ししようとウロウロして、1度警察官2名とすれ違い、戻ってもまだ開いてないのでさらにウロウロしながら「このあとはディスクユニオンにもいってみよう...そうだ、正月にYou Tubeで観たBrufordのライヴがよかったんだけど、あのベーシストの名前、なんだっけ?」と思い立って怪しいホテルのまえでiPhoneを出して検索してたら「ちょっといいですか?」って、えっ!? まさかの職質!! ジェフ・バーリン、恨むよ〜。

と、最後は全然関係ない話題ですいません。。。BOOKSルーエさんのフェアは桜の便りが届くころまで開催してくださるそうなので、みなさま吉祥寺にいかれるさいは、ぜひ小誌のことをよろしくお願い申し上げます!

Vol.11 Coming! 20210401

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