4月1日に正式発行となる文芸創作誌「ウィッチンケア」第16号に掲載されている写真はすべて、草野庸子さんの作品です。
小誌は第9号以降、テキスト以外は写真家の作品発表スペース(紙のギャラリー)となるようなレイアウトに変更。vol.9の菅野恒平さん、vol.10の長田果純さん、vol.11の岩田量自さん、VOL.12の白山静さん、VOL.13の千賀健史さん、VOL.14の張子璇(Zhang Zixuan)さん、VOL.15の圓井誓太さん、と号ごとに男性/女性と交互で続いてきて、発行人が「では、次号の女性写真家は」と動き始めたのが...じつはかなり早くて、一昨年のうちから、ぜひ草野庸子さんに依頼してみたい、と思っていたのでした。
草野さんの作品との出会いは、映画『猿楽町で会いましょう』(2021年公開)のスチール(写真)でした。ややくすんだ色調の、主役2人と町の風景が、映画作品の世界観とマッチしていてぐっときてしまい、誰が撮影したのだろうと調べて、その後、草野さんのインスタグラムを拝見したり、写真集『Across the Sea』(roshin books)を入手したり...端的に言って、ファンだったのです。
【草野庸子さんのプロフィール】
1993年、福島県出身。桑沢デザイン研究所卒。2014年にキヤノン写真新世紀優秀賞(佐内正史選)選出。2018年、LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS展に選出されAmsterdam Paris 東京と巡回展を行う。写真集に2017年『EVERYTHING IS TEMPORARY(すべてが一時的なものです)』(pull the wool)、2018年『Across the Sea』(roshin books)を刊行。
Instagram:https://www.instagram.com/yoko.kusano/
そんな草野さんの写真が1冊丸ごと詰まった第16号がつくれたこと、発行人として、とても嬉しいです。同時に、さらに多くの方に草野さんの作品を見てもらいたいし、新たに知るきっかけになれば、とも強く思っています。下記のサイトにも、ぜひアクセスしてみてください!
そこにある個性から滲む美しさを撮りたい
ここでは第16号に誌面ではモノクロだった写真を、カラーで掲載します。
ウィッチンケア第16号は現在印刷工程。次の週末には、そろそろ書店に並び始めるはずです。前号を取り扱ってくださった書店の多くからも、再びご注文をいただいています。またアマゾンでも予約受付中。みなさま、どうぞよろしくお願い致します。
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