思い返せば2021年、五輪は開催されたし日本とアメリカのトップは交代したし、けっこう激動の1年だったはずなんですが、しかし、一社会人的視点に立つと、世の中に対してはなんだか薄ぼんやりと月日が過ぎていったような印象しか残っておりませんで、おいおい、ほんとにもう大晦日なのか、2021年。
...それでも個人的には4月にウィッチンケア第11号を出せたことがこの先に向けての大きな布石となっています。いわゆるコロナ禍もじき3年目。巷間言われる「不要不急」ってやつを自分に引き寄せて判断していかなければ、日々の「薄ぼんやり」沼に嵌まりっぱなしになっちゃうぞ、との思いで、緊急事態宣言解除後から次号の準備を進めてきました。誌面制作メンバー/寄稿者/流通に関する諸々etc.。昨日までに準備は整いましたので、年明けから実作業に入ります。桜の咲くころには、いい感じに〝変化〟した第12号をお届けできるはず。どうぞお楽しみに!
でっ、毎年大晦日はこの時間、テレビの前に坐っているんですが、今年の紅白歌合戦はなんか、NHK+でのチラ見でいいかな〜って感じ。じつは昨日のレコード大賞(見てない)が、生まれて初めて見たことも聞いたこともない人だったとニュースで知りまして、けっこう衝撃。今年のヒット曲...藤井風や宇多田ヒカルのエヴァの曲はよくラジオで聞いた記憶があるけれど、一番耳に馴染んだのはBTSの「Butter」...いや、大河ドラマ「青天を衝け」(吉田松陰も坂本龍馬も勝海舟も出ない幕末!)のテーマ曲が好きだったかもしれない。そんななか、地味に愛聴したのが Prefab Sproutチックな気配のあるこの曲。
The Weather Station - Parking Lot
皆様、穏やかで素晴らしい新年をお迎えください。いろいろ工夫して、楽しい2022年にしましょう!