2023/05/10

VOL.13寄稿者&作品紹介29 ふくだりょうこさん

 某SNSを拝見していると、とにかく最近のふくだりょうこさんはお忙しそう。仕事絡みのエントリーではとくにインタビューやライヴレポートのものが多くて、その顔ぶれがまた、煌びやかなこと。今年になってだけでも、最近はNHK大河ドラマくらいしかリアルタイムに見ていない私にも〈顔と名前と役〉が一致する人が続々と出てきて、びっくり。松山ケンイチ(「どうする家康」の本多正信!...っていうか「平清盛」の清盛!!)、山本耕史(「鎌倉殿の13人」のメフィラス三浦義村!...っていうか「新選組!」の鬼の副長!! )、山田裕貴(「どうする家康」の本多忠勝! )と間宮祥太朗(「麒麟がくる」の明智左馬助!)...ええと、基本的にインタビュアーは黒子ではありますが、これらの記事にはふくださんのスタッフ・クレジットが入っているので紹介させていただきました。他にもあの人とかあの人とか、すご〜い! 今度サインもらってきて(嘘、でも発行人はけっこうミーハーw)。


そんなふくださんは文芸誌「Sugomori」を主宰し、プライベートではまろんさん(兎)の世話も怠らず、そしてWitchenkareには第10号から掌編小説をご寄稿し続けてくれて...前作「死なない選択をした僕」は近未来が舞台でしたが、今作はお葬式という、ちょっとセンシティヴな物語設定。昨今のPCな風潮では取り扱いがむずかしいテーマではあるものの、でもだからこそ、人間の心の動きを率直に記した本作は意味のあるものだと私は思いました。祖母の死に立ち会っている主人公の「私」。冒頭からしばらくは祖母の介護〜葬儀にまつわる母親と父親のスタンスの違いが描かれており、こう言っちゃなんですが、祖母が長寿だったこと、家族にとってはあまり喜ばしいことではなかったとわかります。キツい状況。

後半の「私」と妹との会話も、どちらが優しくてどちらがドライ(冷たい、ではないような...)なのか微妙な展開。器量(←とりあえずルッキズムのことは置いておいて)のことで、祖母目線では二人の間に贔屓差があったようなことも語られていて、いやあ、年寄りに「考えかたを変えろ」と若い人が言ったって、年寄りにすると自分の来し方を否定しされているようでなかなか受け入れられない...このことは、私自身が年寄りになったので痛感しています。なかなか、ねぇ。「うるせえ、オレはいままでこうやって生きてきたんだ!」...反省します。あっ、なんか愚痴みたいになってきたので、とにかくみなさま、本作を読んでいろいろ、それぞれ、の立場で思いを馳せてみてください。


「お姉ちゃんは、どういう気持ち?」
 じっと私を見つめる妹。適当な返しが許されない気がして、椅子に背中を預けて考える。自分の気持ちを言語化するのは思いのほか、ためらわれた。
「腹が立つ、かな」
「怒るんじゃないんだ」
「さんざんひどいことをしてきたくせに。せめて、苦しみながら死ねばよかったのに。あんなに朗らかな顔して死ぬとか許せない」
 自然と声が小さくなる。ここで言うべき言葉ではないことぐらい、私にもわかっている。少しばかり、うしろめたさを感じながら隣を見る。妹の表情からは何も読み取れない。
「ごめん、引いた?」
「ううん。お姉ちゃんは優しいなあ、と思った。ちゃんと、おばあちゃんが死んだことに感情がある。私は何も感じない」
「何も?」
「強いて言うなら、せいせいした。うるさかったから。あたしがやることなすことにうるさかったから。女らしくいろ、なんて、くそくらえだよ。そう。くそくらえ」


〜ウィッチンケア第13号掲載「この後はお好きにどうぞ」より引用〜

ふくだりょうこさん小誌バックナンバー掲載作品:〈舌を溶かす〉(第10号&《note版ウィッチンケア文庫》)/〈知りたがりの恋人〉(第11号)/〈死なない選択をした僕〉(第12号)


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VOL.13寄稿者&作品紹介28 清水伸宏さん

清水伸宏さんは〈擦れ違い小説〉の名手なのではないか、と今号への寄稿作「アンインストール」を拝読して私(発行人)は思いました。前号(第12号)に掲載した「つながりの先には」でも、インターネット時代ならではのすれ違いが物語の基盤にあったし、今作にもLINEとか、《こんなページを立ち上げてしま》ったり(どのSNSだろう?)とか、いろいろ2020年代ならではの舞台装置が登場しますが、しかしよく読むと描かれているのは人間同士の〈擦れ違い〉でして。もし清水さんが昭和の時代を描いたら、たとえば「僕が待ち合わせ時間を間違えて、○○と銀座ソニービルの前で会えなくて、公衆電話は行列で」みたいな設定での擦れ違いを描く!? それはともかく、〈僕と君はほんとうにわかり合えていたのかな?〉はいつの時代でも胸熱のテーマです。今作はとくに切なさ全開で、もしドラマ化したら主役の「僕」は誰が適役だろう、なんて想像してしまいました。ジャニーズ系だったら、草彅剛? いや、大森南朋とかもいいかも。あっ、でも《35歳会社員》という設定なので歳がいき過ぎてるし...松坂桃李なんてどうだろう。


 「僕」の妻が失踪。困った僕はネット上にページを立ち上げて万人からのアドバイスを求めます(でもアクセスはしばらくゼロ)。《やっぱ男ですかね。それともなにか事件に巻き込まれたとか……。マジ不安です》《なんか、一方的に離婚を通告されたみたいで不気味です》などと心境を告白したりもします。書き込みが増えるにつれ、「僕」が自分の知りうる限りの「妻の居場所」を、懸命に訪ね歩いていることもわかってきます。冗談めかした書きかただけれども、これは、かなり必死。やがて、《奥さんは家出して10日目に何事もなかったような顔をして帰ってきた》という経験を持つ《山Pさん》が、コメントをくれたりもするのですが...。

探し歩けば歩くほど、自分の知らなかった妻の姿が浮かび上がってくる。記憶を辿れば辿るほど、いままで気にもしていなかった妻の「何気ないひとこと」の真意がわかってくる。いまは令和5年。さすがに「メシ、風呂、寝る」「うちの愚妻が」「家庭に仕事とセックスは持ち込まない主義」といった類いの“昭和の遺物”男性は絶滅したと思いますが、それでも〈僕と君はほんとうにわかり合えていたのかな?〉は...だってあたりまえですが、配偶者はもっとも身近で生活している〈他者〉なんだし。


 さっき妻の実家に電話を入れましたけど、電話に出た義母はもろ孫待ちしている態度で、妻の家出のことなど何も知らないのがバレバレだったので、すぐに電話を切っちゃいました。
 妻の両親には、入籍の際に開いた両家の食事会以来会っていません。お盆と年末年始は、僕は大宮、妻は名古屋、とそれぞれの実家に別々に里帰りしました。二人して両方に行くとお金もかかるし、休みが全部潰れてしまいますからね。
 電話を切ると、LINEのショートカットに新着マークがついているのに気づいてすぐにタップしました。でも妻ではなく学生時代の友達からで、都内で行われる飲み会の誘いでした。学生時代や本社勤務時代の友人とは今でもつき合いがあり、二か月に一度くらいは都内で遊んでいます。そんな時は大宮の実家に泊まりますが、そういや僕の留守中に妻は何をしてたのかな。いけませんよね、どんどん物事を悪い方向に考えてしまう。
 妻が出て行って6日目です。今日もLINEに既読はつきませんでした。

〜ウィッチンケア第13号掲載「アンインストール」より引用〜

清水伸宏さん小誌バックナンバー掲載作品:〈定年退職のご挨拶(最終稿)〉(第11号)/〈つながりの先には〉(第12号)

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2023/05/09

VOL.13寄稿者&作品紹介27 柴那典さん

柴那典さんの前号(ウィッチンケア第12号)への寄稿作、タイトルの「6G呪術飛蝗」からは読み取り切れませんが、最新テクノロジーのもとでの戦争のありようにも言及した、かなり先鋭的な内容でした。でっ、ちょうどお原稿が私(発行人)のもとに届いたころ、ロシアがウクライナへの侵攻開始。作中にはドローン兵器、さらに人間を兵器の端末として使用するような話も出てきて、そういえばつい数日前、私たちはクレムリンへのドローン攻撃を見てしまったし、その後ロシア内のGPS(全地球測位システム)に異変が起きていたり。真相はまだ闇ですが、とにかく私にとって、柴さんはある種の予言者的存在なのです。ご自身はWitchenkareへの寄稿作を「怪文書っぽいかも」なんて仰っていましたが、根も葉もない出自のテキストとは、とても思えず〜。そして、今号への寄稿作。お預かりした時点(2月中旬)では、作中のかなりの尺を要して紹介されている映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、巷ではまだそこまで話題になってはいませんでしたが、WItchenkare VOL.13がそろそろ校了となる3月12日、同作が第95回アカデミー賞において、作品賞、監督賞、主演女優賞など7部門を受賞、というニュースが。また、当たってる!


 私はまだ『エブエブ』を観れてないんですが、柴さんには監督・ダニエルズが同作に込めた思いが、ストンと腑に落ちたのだと想像します。《これはクィアに関する物語。そして選択と受容にまつわる物語》、と柴さん。...思い出すのは、終了してしまったTBSラジオ「たまむすび」での、赤江珠緒さんと町山智浩さんの会話です。たしか、「町山さ〜ん、『エブエブ』観ました。とっても感動しました」「それはよかった」「でも、事前に町山さんからあれこれ聞いてなかったら、変な映画、で終わってたかもしれない」「(笑)」...みたいな。

もうひとつ、今号への寄稿作を初読のさい、私はごくナチュラルに拝読しておりました。7割がた読み進めて、「えっ!? そうなの!」...ここでは秘しておきますが、いかにも柴さんらしいことを。さて、そんな楽しいギミックも織り込んだ本作に一貫した共通性を持たせている一節は、おそらく《「人間て、ほんとに量子的な存在だね」》。この「量子的な存在」を、読者のみなさまがどんな意味合いで受容するのか、発行人として興味津々です。ぜひ小誌を手に取って、内容をお確かめください。


「『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の脚本を執筆するということは、冷たく、無関心な宇宙に対しての、愚かな祈りでした。それは、すべての矛盾を調整し、最も大きな問いを理解し、人類の最も愚かで、最も冒涜的な部分に意味を吹き込むという夢でした」
 ダニエルズはこう語る。
 僕は試写会でこの作品を観た。荒唐無稽なマルチバースのカンフーアクション映画だから、ほとんどの人は「面白かった」とか「わけがわからない」という感想を持つんじゃないかと思う。でも僕は心の深いところに刺さってしまって、途中からずっと泣きながら観ていた。間違いなくここ数年で一番の映画体験だった。
 余韻はしばらく続いた。すすり上げながら交差点をわたって、とんかつ屋に入って、タオルハンカチで涙を拭いながらロースとんかつ定食を食べた。

〜ウィッチンケア第13号掲載「ベーグルとロースとんかつ」より引用〜

柴那典さん小誌バックナンバー掲載作品:〈不機嫌なアリと横たわるシカ〉(第9号)/〈ブギー・バックの呪い〉(第10号&《note版ウィッチンケア文庫》)/〈ターミナル/ストリーム〉(第11号)/〈6G呪術飛蝗〉(第12号)


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VOL.13寄稿者&作品紹介26 仲俣暁生さん

 ウィッチンケア第13号が正式発行となった2023年4月1日の翌日、仲俣暁生さんは美学校での〈【オープン講座】『ビートルズ 創造の多面体』刊行記念トーク〉に登壇していまして、私はアマゾンでの売り上げ順位などを気にしつつ、けっきょく最初から最後までオンライン参加してしまいました。予定では〈13:00〜17:00 ※延長の可能性あり〉とされていて、きっと延長になるだろうなと思っていたら...NHK大河「どうする家康」が始まる直前まで。音楽話はいいなぁ、とあらためて思いました。同時に、ビートルズは恵まれている、とも。みんなで話せてその内容もある程度、それなりの多数にもわかるから。そのむかし取材した時代小説研究者が「ほんとうは○○○○が好きなんだけど司馬遼太郎のときしか呼ばれない」とボヤいていたのを思い出したりして。


そんな仲俣さんの今号への寄稿作は「ホワイト・アルバム」。後期ビートルズの、「これが一番」という人も少なからずいるものの、まあ、まとまりの悪いアナログ盤2枚組のアルバム名(通称)ですが...しかし本作の内容は、仲俣さんの個人的な音楽クロニクル。ご自身にとっての音楽体験、音楽感を象徴するものとして、あの真っ白なジャケットの1作をタイトルにしたのだと推察します。ちなみに私も持っていまして、通しNO.はA088827、どれか1曲と言われたら「Dear Prudence」。

作中、仲俣さんはかなり率直に音楽の好み、もっとはっきり言っちゃうと「好き嫌い」を明言していて、その中には私の好きなグループが「大嫌い」と書かれていたり、その逆もあったり。いや〜、久々にスッキリした音楽話(テキスト)が聞けて(読めて)気分爽快でした。近頃は「いいとこを褒め合う」みたいなのがお利口なコミュニケーション術みたいですが、べつに「好き」「嫌い」を表明した後にだって、相手と楽しく音楽話、できるもの。むしろ、同じ○○○を好きな人と話をしていて、その「好きになりかたの違い」に自分が先に気づいた場合のほうがたいへんだし、それこそ高度なコミュニケーション・スキルが必要になったりして...。


 ビートルズの話をいちばん長く、深くすることができた友だちは、二十歳の頃に同じ編プロでアルバイトをしていた、二歳年長の文学青年Nくんだ。彼は法政の学生で、人生についていろんなことを知っていた。きつい仕事の後(まさにハード・デイズ・ナイト!)に飲む酒もいろいろ教わったし、ガールフレンドと同棲していた成増のアパートにもよくお邪魔をした。
 ソロ活動以後のジョン・レノンの凄さをようやく理解しはじめたのがこの頃で、彼と付き合いがあった数年間は毎年、12月8日には『ジョンの魂』を聴く習慣ができた。私にとってのジョン・レノン至上主義時代のはじまりだった。
 同じ頃、高校時代にはそれほどつきあいのなかった同級生のキムラと卒業後に急速に親しくなり、一緒にバンドをすることになった。私は相変わらずギターが下手だったのですぐにクビになったが、「ヤー・ブルース」なんかをやったと思う。そうそう、たぶんそのために台湾製の安いエピフォン・カジノを買ったのだった。

〜ウィッチンケア第13号掲載「ホワイト・アルバム」より引用〜




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VOL.13寄稿者&作品紹介25 久保憲司さん

現在、東京・世田谷区奧沢にある「VIVA Strange Boutique」にて、ロック・フォトグラファーのクボケンさん、こと久保憲司さんの写真展が開催中です。同店の告知インスタに名前が挙がっているミュージシャンは、Jesus & Marychain、Primal Scream、My Bloody Valentain、Stone Roses、Psychic TV、Terry Hall、Suicide、SPK、Jazz Butcher。さて、いまここを読んでくださっているみなさまは、いくつご存じなのでしょうか。ジザメリとかプライマルとかマイブラとか、「鳥井賀句vs増井修」とか「テンプルの豫言」とか「元スペシャルズ」とか「バワリー315番地」とか「インダストリアル・ノイズ系」とか「コンスピラシー」とか(...あまり詳しくないかたには呪文みたいでスイマセン)。会期は5月20日までなので、まだのかたはぜひ奧沢へGo、です。そして、そんな久保さんのウィッチンケア第13号への寄稿作は「余命13年」。作品冒頭に《余命13年である。本当は10年なのだがこの雑誌が13号ということで、13とした》とありまして...お気遣いありがとうございます!


作品の前半では村上春樹と村上龍についても語られています。Witchenkare VOL.13は2023年4月1日、ひそかに正式発行しましたが、同月13日(「13」だったのか!)には春樹氏の「街とその不確かな壁」が発売になり、ちょうどその時期、私(発行人)は書店営業の真っ最中だったのですが、その売られ方がバブル末期の福袋のようでびっくり。でっ、じつは同時期に龍氏の「ユーチューバー」もそれなりに店頭のよい場所を占めていて、こちらは、なによりそのタイトルにびっくり(まだ読んでいません)。作中では、春樹氏については《「俺、村上春樹好きちゃうねん」》、龍氏については...久保さん、一時期はかなり読み込んでいたのだなぁ、という印象を受けました。とくに「愛と幻想のファシズム」での経済にまつわるあたりとか。

作品後半には平清盛や弥助(織田信長に仕えた黒人侍)も登場して、ある意味かなりシュールな展開。しかし私、この混乱具合は体感的にわかるなぁ。でっ、ここで「Confusion will be my epitaph/混乱こそ我が墓碑銘」を持ち出すのはロック的にとてもベタですが、しかしいつの間にか自分がもう還暦、みたいな事実に直面すると、「これからは○○したい」みたいな未来への願望より、本作のタイトルである「余命」...もう少し具体的に言うと「健康寿命」みたいなものが気になって、そりゃ混乱しますよ。でも、混乱するのはまだ「気が若いから」かも?


村上龍が『愛と幻想のファシズム』で予想したようなハイパー・インフレなんか起こらない。あのバカはフロートをやめて、ハイパー・インフレになって、日本が崩壊する未来を予想した。エッセイでは、「日本はプラザ合意で、近代化を果たした」と書いていた。経済のことが全然分かっていない。フロートって何やねんと思ったけど、ダーティ・フロート、為替介入のことだろう。プラザ合意で日本とドイツは、アメリカが「俺らのアメ車が売れなくなるから、ダーティ・フロート(為替介入して自国通過安)にするな」と言ってきた、ドイツは「知らんがな」と答え、日本だけ本当にダーティ・フロートをやめて、それで日本だけがデフレになった。そして、世界中にドイツの車が増えた。今は先進国ではダーティ・フロートをどこもやっていない。みんなで「インフレ率2%くらいになるまではお金を刷ってもいいですよと」と協調しているのだ。
 日本がハイパー・インフレになると騒ぐ財務省や同省のポチの経済学者やマスコミは、もう30年も予想を外している。村上龍も、酒飲み友達のアホの官僚に寝言を聞かされたのだろう。

〜ウィッチンケア第13号掲載「余命13年」より引用〜


久保憲司さん小誌バックナンバー掲載作品:〈僕と川崎さん〉(第3号)/〈川崎さんとカムジャタン〉(第4号)/〈デモごっこ〉(第5号&《note版ウィッチンケア文庫》)/〈スキゾマニア〉(第6号)/〈80 Eighties〉(第7号)/〈いいね。〉(第8号)/〈耳鳴り〉(第9号)/〈平成は戦争がなかった〉(第10号)/〈電報〉(第11号)/〈マスク〉(第12号)


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Vol.16 Coming! 20260401

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