2010/04/12

今後への雑感

Witchenkareの正式創刊日(2010年4月1日)から続けてきた、共同制作者の紹介は一段落。そして、同時進行で私が続けてきた販売に関するいくつかの交渉も、あとは正式な返事をいただければ、という段階に辿り着いています。今週中(今月中?)にもう何店舗か、新規のお取り扱い店をお知らせできると思います。

気がつくとクローゼットにどかんと場所を占めていたWitchenkareも、あと数十部。書籍の流通状況というのは、自分が各店舗で目視したものが一部あるものの、ひじょうに想像しづらいです。...いや、しづらいというより、そのことに思いを至らすと、健康に良くないというか、なるほどこれが物販というものなのか、というか。

自分が過去に関わってきたのはソフト(虚業とは思わないが、実体!? のないもの)だったんだな、と感じています。そして願うことは、みんな(世の中に出ていったWTK1冊1冊のこと)、できれば幸せな人の手に取られてくれ、もう俺んとこのクローゼットに戻ってなんかくるんじゃないぞ、と。

思い返せば制作過程の途中にこのブログを立ち上げ、モノとして完成した時点で公開し、多くの方の力添えで流通のかたちをほぼ整えることができた、この時点を目指して、ずっと試行錯誤してきたんだよなぁ、と...なんだかすごくまとまりの悪い文章を書いていますが、そんなことを思っていると、今日、記しておきたい。

今現在、いろいろな場所で“世の中”と向き合っているWitchenkare Vol.1が媒介となって、この先なにかが始まっていくのだろうと思っています。それが良いことなのか悪いことなのかわからない。いやすでに「なにも始まらない」ってことだって、始まっているかもしれないのですが...。

というわけで、私はこの先このブログに、なにを書けばいいのだろうか。愚直に「買ってください、読んでください!」を連呼? それはないよなぁ。

Vol.14 Coming! 20240401

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yoichijerryは当ブログ主宰者(個人)がなにかおもしろそうなことをやってみるときの屋号みたいなものです。 http://www.facebook.com/Witchenkare