2014/03/17

校了、そして内容詳細は……

ウィッチンケア第5号、本日無事校了しました。すでにアマゾンでの予約も始まっています。来週なかばには取次会社に納品し、早ければ週末(3/28〜29)にはご予約いただいた書店に届けられるよう、明日から製本作業に入ります。

今号は総ページ数246。ついに禁断の厚さ10ミリをちょっとだけ越えたかも。メール便の料金が倍になってしまったかもしれませんが(泣)、しかし内容充実の証ですので清々しい気分です(ちょっと「やっちまった...」感も)。



◆アマゾンのページはこちら
http://amzn.to/1hUTdjV

 正式発行後にあらためて媒体概要をまとめますが、今号のコンテンツは以下の通り。寄稿者34名の新作書き下ろし作品はどれも数見開きに渡るもので、読み応え充分であります。

そして以前から「前口上も編集後記もなくてぶっきらぼうな本」と思われていたかもしれませんが、今回は冒頭に「words@works」という新設ページ……なんと言いましょうか、書籍の帯のような機能を私なりに考えて生み出した、作品(works)の言葉(words)を紹介するページでして……ええもう、書店で見かけたらぜひここを思い切り立ち読みしてください! 

CONTENTS

002……words@works
004……【目次】
006……柳瀬博一/16号線は日本人である。序論
014……木村カナ/本を食べて人のいのちをつなぐ方法
020……我妻俊樹/インテリ絶体絶命
030……後藤ひかり/冬の穴
036……枝野幸男/歌は世につれ。〜秋元康・AKB戦略と日本経済〜
042……開沼 博/ゼロ年代に見てきた風景
050……美馬亜貴子/ワカコさんの窓
060……桜井鈴茂ここではないどこかへと絶えず思ってきたし今だって思っている
066……長谷川町蔵/プリンス・アンド・ノイズ
074……武田 徹/カメラ人類の誕生
082……久保憲司/デモごっこ
090……辻本 力/退廃的な、おそらく退廃的な
096……かとうちあき/カエル爆弾
104……中野 純/自宅ミュージアムのすゝめ
110……将口真明/葬儀、ケンタウロスαの流儀
118……仲俣暁生/ダイアリーとライブラリーのあいだに
124……小川たまか/三軒茶屋 10 years after
130……播磨秀史/ハリーの災難:住宅編
136……北條一浩/地上から5cm浮いていたあの時代のこと
144……谷亜ヒロコ/今どきのオトコノコ
150……木村重樹ピーター・ガブリエルの「雑誌みたいなアルバム」4枚:雑感
156……江口研一~Money making Mount Vernon~ 僕の脳内ニューヨーク
162……藤森陽子/欲望という名のあれやこれや
168……多田洋一/萌とピリオド
176……吉田亮人/始まりの旅
182……やまきひろみ/合鍵
190……山田 慎/音楽 日本 京都
198……三浦恵美子/〈TVガーデン的シネマカフェ〉試案
204……吉永嘉明/ポケットの中には
210……友田 聡/走れ、天の邪鬼
214……希屋の浦/奇会的純情観測
218……東間 嶺/《辺境》の記憶
224……岩崎眞美子/波のリズム〜心地よい死へのレッスン〜
230……出門みずよ/よき日にせよとひとは言う
242……参加者のプロフィール


Witchenkare(ウィッチンケア)第5号
発行日:2014年4月1日
出版社(者):yoichijerry(よいちじぇりー)
ISBN:978-4-86538-009-5
価格:本体1000円+税









【チラシ】 
 ※どなたさまもご自由に頒布してください! 


Vol.14 Coming! 20240401

自分の写真
yoichijerryは当ブログ主宰者(個人)がなにかおもしろそうなことをやってみるときの屋号みたいなものです。 http://www.facebook.com/Witchenkare