いやぁ、今日はテレビで内田裕也の安っぽい「ろっくんろ〜る」って言葉を何度も聞いちゃって胸クソ悪くなって、そんなところに古いロックともだち(!)から電話があってYou Tubeのゴキゲン(!!)な動画情報を教えてもらって、こりゃホンモノ(!!!)を召還しないと、今晩きっと悪い夢を見る。
ここはWitchenkareのブログなのでウィッチンケア的なことを記す場所なのですが...まあ、発行人にはまちがいなくいまもロック的ななにかが滔々と脈打っていますので、まあ、いいか(ユーヤさんのせいだぜ、ったく!)。
ともだちが「観ろ!」と言ったのはTENSAWの、公式には未発表のライブ。いつのまにかいくつか激レアなやつがアップされていて、なかでも渋谷公会堂でのものは、え〜っ、なんでいまごろこんなの出てきたんだという...キーボード(ゲスト)を弾いてるはたぶんモーガン・フィッシャーで、この日、私、会場にいましたYO。30年前の音楽です。
ロックとはなにか? そんなことはめったに語りませぬ。最近ETVで観た細野晴臣が何度かはにかむように口にしたロックって言葉のニュアンスは、すごく共感できました...って、ちょっとは自分の言葉でも語ってみようか。「ロック的ななにか」の本質は、じつはかなり恥ずかしい。恥ずかしいからあまり言葉にはしないで、べつの手段で“それ”を表現できればいいんだけれど...。
私が一番ロックを感じる日本のバンドがTENSAWです。メンバーの誰ひとりかけても成立しない音楽。内田裕也さんはじつはご近所みたいでときどきお見かけしたりするんですけど...、でも彼をニセモノ呼ばわりするために彼の口癖に揃えれば、オレ的にはこっちがホンモノの「ロックンロール」。音楽/表現、そのものにしてロック!
あっ、もうひとつ私がロックを感じる日本のバンドがあって、それは外道なんですけれど、でもそっちはちょっと地球外生命体気配が濃厚なので、自分的には「日本一のロックバンドはTENSAW、外道は宇宙一」と棲み分けしてもらっているのでした...って、このテの話になると止まらないなぁ。私、最近Facebookを始めましたので、もしよろしければそちらで「友達」になって語りましょうか? facebook.com/yoichi.tada。
Vol.14 Coming! 20240401
- yoichijerry
- yoichijerryは当ブログ主宰者(個人)がなにかおもしろそうなことをやってみるときの屋号みたいなものです。 http://www.facebook.com/Witchenkare