2011/06/20

なんと呼ばれても、知ってもらうこと!?

正式発行から2ヶ月半とちょっと。“想定外”な苦難によたよたしながらも、ウィッチンケアvol.2はまだ前を見て進んでいます!

...しかしまあ、なんとも覚えてもらいにくい&発音しづらい名前を冠したものだ、Witchenkare。「どうせ新媒体を発行するなら、いままで世の中に存在しない誌名に!」と、青雲の志(高邁というか、不遜というか...)で命名したんですが、でも正直、そのせいでなにかと面倒も背負い込みました。なにしろ「世の中に存在しない」造語、しかも意味不明で長い固有名詞を初対面の人に発語するわけですから相手の反応は99%が「なぬ!?」「はい!?」「えっ!?」(しかも当方、買っていただいたり販売していただく立場)。そこでめげずに2回言っても、ほぼ、さらに混乱を深めるだけなわけで、ましてや電話で現物も見せずの場合など...よいちじぇり〜のいんでぃ〜ずぶんげいそうさくしうぃっちんけあどぅゆあんだ〜すたんど?

細々と営業&PR活動を続けてきて、少し手応えを感じるのは、誌名を覚えてくれたかたが僅かずつでも増えてきたように思えること。ある取引先に「お世話になってます! ウィッチンケアの多田ですが○○さまはいらっしゃるでしょうか?」と電話して通じるようになったのは...嬉しいなぁ。相手を混乱させたくないから、私、しばらくは以下のようにそちらに電話していたのですYO。「お世話になってます。私は多田と申しまして、貴社に個人発行の文芸誌を...(中略)...○○さまはいらっしゃるでしょうか?」みたいな。

それでっ、それでも自業自縛で「ウィッチンケア」と連呼&連記し続けるしか術のない私ではありますが、しかしながら話し言葉でも書き言葉でも、なんとなく自然発生的(一部は不自然発生的)に別称というか渾名というか俗称というか、そんなものがいくつか流通するようにもなっています。たとえば文章内ではよく「WTK」とか「WTK2」とか書いちゃうんですが、これはでも、Google検索とかでは「Wireless Toolkit 」「惑星大気研究」その他に負けちゃって、“永遠に世の中に存在しないもの”扱いの呼称...。喋っているときは「うっちんけ」と言うこともあって、この語感は私、嫌いじゃないんですが〜、でも、発行人がきちんと媒体名を言わんでどうするのかと(自戒)!

ある寄稿者が発明してくださった「よいどころだうひん」には、目からキラリと鱗。良い所? 酔処? 「K」と「W」を入れ替えた誌名だから「だ」と「よ」をアナグラム...自分では逆立ちしても思いつかない。英語版を出すさいには、ぜひこの名前で(99%嘘)!! またFacebookでは「珍毛」とも記されていたりして、それはどうよ〜、とも思ったのですが、でも、しかし、最近は確信犯で「Chim↑Pom」と名乗って「存在を知らしめること」に成功している人たちもいるわけだし、だいたい私自身がもし書店で「珍毛」って誌名の本を見つけたら、気になっちゃってきっと1回は手にとるだろうし〜、モヤモヤむずむず。...あっ、でもやっぱり「「お世話になってます! チンゲの多田ですが〜」とは言えない...浅草キッドの水道橋博士じゃないほうの人のように強くは生きられない...。

★おかげさまでアマゾンでのWitchenkare vol.2、現時点で在庫があと1冊状態であります。早く手に入れたい、というあなた! いますぐポチッてくださいね〜(amazon.co.jpでの販売については、後日また書こうと思います)!
http://www.amazon.co.jp/dp/490329546X/

6/26
本日あるかたから「ゐッチンケア」という呼称も...あまりにステキなので、思わず付記です(感謝!)。

Vol.14 Coming! 20240401

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yoichijerryは当ブログ主宰者(個人)がなにかおもしろそうなことをやってみるときの屋号みたいなものです。 http://www.facebook.com/Witchenkare