そもそも、僕が最初に彼女の「きちゃった」を被ったのは2015年...。
(コンプライアンス云々みたいなことを超えて、こういう体験はむしろ新鮮かも)
文芸創作誌「ウィッチンケア」公式ブログ
そもそも、僕が最初に彼女の「きちゃった」を被ったのは2015年...。
ウィッチンケア第15号の表紙を含む写真すべては圓井誓太さんの作品です。
小誌は第9号以降、テキスト以外は写真家の作品発表スペース(紙のギャラリー)となるようなレイアウトに変更しました。vol.9の菅野恒平さん、vol.10の長田果純さん、vol.11の岩田量自さん、VOL.12の白山静さん、VOL.13の千賀健史さん、VOL.14の張子璇(Zhang Zixuan)さん...号ごとに男性/女性と交互で続いてきていますので、発行人が「次号は男性写真家で」と動き始めたのが、昨年の夏の終わりでした。
秋になって、富士フイルムフォトコンテストの《第60回 アンダー39部門 優秀賞》にて、「茜さす」と題されたリリカルで美しい写真を発見! 作者である圓井誓太さんについて調べてみると、2022年に多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業、プロとして活動している新進気鋭の写真家/映像作家さんでした。
大学の卒業制作で発表した「Break the shell / からをやぶる」という作品がTwitter上で話題に。2022年、東京で初個展「こうごうせい」を開催。2023年、光と影の共存をテーマにしたデビュー写真集「CAFUNE」を刊行。またテレビ朝日の土曜ナイトドラマ「ハレーションラブ」の写真監修を務める。2024年、個展「CAFUNE」を開催...なんという、前途洋々なご活躍ぶり。
早速、写真集「CAFUNE」を入手した私(←発行人)は、その繊細な光と影で描かれた作品群に魅せられ、ぜひ小誌次号の写真家として、と気合いのメールをしたためたのでした。
そんな圓井さんの、小誌第15号への提供作品。表紙として掲載した1枚は、ちょっとミステリアスな風合いで、彷徨う女性を撮影しています。
そして、ここでは小誌15号内ではモノクロで掲載されている作品も、2点ほど先行してご紹介。正式発行後、ぜひ誌面と見比べてみてください。
圓井誓太
公式サイト
https://www.instagram.com/seitamarui/
★圓井さんはマガジンハウスのWebサイト「&premium」で2025年3月の連載を担当。ぜひ下記URLにアクセスしてみてください!
https://andpremium.jp/selector/seita-marui/
ウィッチンケア第15号は現在印刷工程。完成までもう少しお待ちください。前号を取り扱ってくださった書店の多くからも、再びご注文をいただいています。またアマゾンでも予約受付中。みなさま、どうぞよろしくお願い致します。
★ウィッチンケア第14号を手に取れる書店
https://note.com/yoichijerry/n/n08f19b55d090
★Amazon予約ページ
3月なのに雪! みたいな週末を乗り越えて、じつは「今年の桜は早い」との噂もちらほら、な2025年。...本日午前、ウィッチンケア第15号無事校了です。寄稿者、制作関係者のみなさま、ありがとうございました。そして、ここからは(ネットを含む)書店のみなさまのお世話になることに。みなさまあっての小誌、と今回もあらためて肝に銘じます! ひとりでも多くの読者に届くことを、切に願いつつ。
彷徨う女性がアイキャッチの第15号。取次会社の(株)JRCと直取引のある大型書店さま、また弊者(yoichijerry/not「社」)と直取引のある独立系書店さまでは、早ければ3月27日(木曜日)頃から並び始めるはずです。
《2010年4月創刊の文芸創作誌「ウィッチンケア(Witchenkare)は今号で第15号となります。発行人・多田洋一が「ぜひこの人に」と寄稿依頼した、47名の書き下ろし作品が掲載されています。書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の「いま書いてみたいこと」を1冊の本に纏めました。》
https://www.bookcellar.jp/product/detail/1873772
[公式SNS]
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【Instagram】
https://www.instagram.com/witchenkare/
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【facebook】
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昨年の大晦日、私は2023年の締めくくりとして「とにかく、いろいろ揺れた1年だったな。ジャニーズ、中東、自民党、年末になって吉本興業も揺れて、でも、それらの背景で一番揺れていたのはメディアなのではないか」と書いたのですが、まさか、その翌日に能登半島が揺れるなんて想像もしませんでした。楽しい思い出がたくさんある場所...微力でも、良い方向への復興を応援したいと思います。
今年は5月の文フリ東京に出店、12月のビッグサイトには客として参加しました。メディア総体としては「オールド媒体からネットへ」の流れが決定的になった2024年、というのが個人的な所感ですが、でも、紙のメディアには「替えの利かない立ち位置」があるんじゃないか、という気もする盛況ぶりで、びっくり。「ウィッチンケア」は来春の文フリ東京40、すでにエントリー済みです。
今年4月に発行した第14号、それまでより200冊増やして(1200部)世に送り出しました。おかげさまで「1000にしときゃ良かった...」にはならず、嬉しい反響もいただいております。ただ、どうやらお取り扱い書店様ごとに「むらっ気のある動き」をする傾向があるようで...これは発行人によるPR不足に起因するもの、と反省。今春(4~5月)は“個人的な事情”で充分に書店様ご挨拶巡りができませんでしたが、来年は健脚を活かして頑張る所存です! 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
次号は、これまで以上に厚みのある1冊になりそう。正月が過ぎたら、まずはヴィジュアルを整え、その後、順次編集作業へと進みます。具体的な内容については1月末頃から適宜、ブログやSNSにてお伝えしていく所存です。桜が咲くまであと数ヶ月、どうぞお楽しみに!
さて、そろそろ紅白歌合戦という時間でして、じつはいまの気分...今年の〆の1曲となると、脳内では先週あたりからSMAPの「夜空ノムコウ」が鳴り響いていまして、あれはほんとうに平成の大名曲だと思っているのですが、諸般の事情がいくつにも重なり、ここにYouTubeを貼り付けるわけにはいかず...でっ、今年入手した新譜で印象的な曲となると、前作「An Overview on Phenomenal Nature」で知ったカサンドラ・ジェンキンスの3枚目「My Light, My Destroyer」がなかなか良かったので、そこから1曲。
2024年のLong Hot Summerはホント身体に堪えましたが、それでも9月末、ようやく朝晩は秋っぽくなってきました。おかげさまで4月1日に発行した「ウィッチンケア」第14号の、取次会社様との精算も終わりまして...そろそろ先へ進むための準備に取りかかろうとしています。
まずはフィジカルな「本づくり」の基礎/土台まわりと、ビジュアルに関わる諸々から。そして、いくつか思案している「新しい試み」の具現化にも、手を付けていこうと考えています。
現時点での最新号(第14号)も明日(10月1日)から販売。今年はこの機に合わせて、期間限定のバックナンバー・セール(20%OFF/在庫有りのみ)もおこなってみようと思います。
・第6号は、主宰者としてわりと大きな決断をした1冊でした。最大の特徴は、第2号〜第5号まで表紙に掲げてきた寄稿者名をなくしたこと。このスタイルは以後も踏襲していて、いまでも「それでよかった」と考えていますが、発行当時は、まあ、多少混乱(というか「たいへんだった」w)しました。じつはこの号、紙質も「真っ白→ややクリームがかっている」/初寄稿の方が多い、等々、先を見据えてのチャレンジングな1冊だったんですよね。ここ数年で小誌を知った方などにも、ぜひ読んでいただきたいです。
・第12号は、長かったコロナ禍を抜け出して、ようやく関係者とのリアルな打ち合わせなども自由にできるようになった1冊。現在ADを務めてくださっているデザイナー・太田明日香さんとは、この号が初仕事。そして寄稿者数がついに40名を超えたり、とヴォリューム/ヴァラエティ感も満載。誌面では3段組のレイアウトも試してみたりして...と新境地を目指してみたのですが、mmm、いま振り返ると、本号のポテンシャルをもう少しうまく万人に伝える方法があったのではないか、と思ったりも(実際、次号からはSNSでの発信方法や書店営業を少し変えたりしているのです)。
ということで、明日10月1日から10月10日まで、Witchenkare STOREにて期間限定のSALEを開催します。あっ、BNの寄稿者などについては公式SNSの他、Wikipedeiaでも確認できますので、どうぞよろしくお願い致します。
以下、一部過去記事との重複になりますが、「6」と「12」の概要を。
Witchenkare vol.6
【寄稿者/掲載作品】
002……【目次】
004……仲俣暁生/1985年のセンチメンタル・ジャーニー
008……西森路代/壁ドンの形骸と本質
014……開沼 博/ゼロ年代に見てきた風景 パート2
020……姫乃たま/21才
026……武田砂鉄/キレなかったけど、キレたかもしれなかった
032……宇田智子/富士山
040……吉田亮人/写真で食っていくということ
046……野村佑香/今日もどこかの空の下
052……大澤 聡/流れさる批評たち──リサイクル編
062……若杉 実/マイ・ブラザー・アンド・シンガー
070……中野 純/つぶやかなかったこと
076……谷亜ヒロコ/よくテレビに出ていた私がAV女優になった理由
080……東間 嶺/ウィー・アー・ピーピング
086……小川たまか/南の島のカップル
092……西牟田 靖/「報い」
098……久保憲司/スキゾマニア
106……藤森陽子/バクが夢みた。
112……井上健一郎/路地という都市の余白
116……我妻俊樹/イルミネ
120……木村重樹/40年後の〝家出娘たち〟
126……諸星久美/アンバランス
132……大西寿男/before ──冷麺屋の夜
142……辻本 力/雑聴生活
146……友田 聡/中国「端午節」の思い出
150……出門みずよ/苦界前
154……荒木優太/人間の屑、テクストの屑
160……山田 慎/パンと音楽と京都はかく語りき
164……三浦恵美子/子供部屋の異生物たち
172……柳瀬博一/ぼくの「がっこう」小網代の谷
182……長谷川町蔵/サードウェイブ
190……円堂都司昭/『漂流教室』の未来と過去
196……かとうちあき/のようなものの実践所「お店のようなもの」
200……須川善行/死者と語らう悪徳について 間章『時代の未明から来たるべきものへ』「編集ノート」へのあとがき
206……後藤ひかり/南極の石を買った日
210……武田 徹/『末期の眼』から生まれる言葉
216……美馬亜貴子/二十一世紀鋼鉄の女
222……多田洋一/幻アルバム
234……【参加者のプロフィール】
写真:徳吉久
アートディレクション:吉永昌生
校正:大西寿男
編集/発行:多田洋一
Witchenkare VOL.12
発行日:2022年4月1日
出版者(not社):yoichijerry(よいちじぇりー)
A5 判:252ページ/定価(本体1,500円+税)
ISBN::978-4-86538-128-3 C0095 ¥1500E
【寄稿者/掲載作品】
006……トミヤマユキコ/わたしはそろそろスピりたい
016……ふくだりょうこ/死なない選択をした僕
020……武田徹/レベッカに魅せられて
030……カツセマサヒコ/復路、もしくは、ドライブ・ユア・カー
044……木村重樹/2021年「まぼろし博覧会」への旅──鵜野義嗣、青山正明、村崎百郎
050……姫乃たま/クランベリージュース
054……ジェレミー・ウールズィー/PMCの小史
062……武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー
068……青柳菜摘/ゴーストブックショップ
072……長谷川町蔵/Bon Voyage
080……スイスイ/わたしはその髪を褒めれない
098……柳瀬博一/2つの本屋さんがある2つの街の小さなお話
108……長谷川裕/ふれあいの街 しんまち
144……宇野津暢子/秋田さんのドタバタ選挙戦
154……山本莉会/ゴーバックアゲイン龍之介
160……宮崎智之/オーバー・ビューティフル
172……吉田亮人/撮ることも書くことも
176……藤森陽子/おはぎとあんことジェンダーフリー
180……中野純/完全に事切れる前にアリに群がられるのはイヤ
196……東間嶺/「わたしのわたしのわたしの、あなた」
216……ナカムラクニオ/妄想インタビュー 岡倉天心との対話──「茶の湯」という聖なる儀式について
232……谷亜ヒロコ/テレビくんありがとうさようなら
236……小川たまか/女優じゃない人生を生きている
246……参加者のVOICE
251……バックナンバー紹介
編集/発行:多田洋一
写真:白山 静 Instagram:https://www.instagram.com/oriondayo_/
Art Direction & Design:太田明日香