2019/04/29

ウィッチンケアの弱点(!?)

正式発行からそろそろ1ヶ月になるウィッチンケア第10号。月が改まったら恒例の寄稿者/作品紹介を当ブログにて始める予定...それで、タイトルに〈弱点〉なんて言葉を使いましたが、毎年この時期になるとつくづく実感するのは、小誌ってPRしづらい本だなぁ、ということ。

とくにタイムリーな特集テーマがあるわけではなく、寄稿者の顔ぶれに一定の傾向があるわけではなく、さらに掲載しているのは各人が「新たに種を蒔いてみた」という、既存のニーズに応えている作品ではなく...そこがウィッチンケアのいいところなんだよね、と私(発行人)としては言いたいのですが、しかし「この本のウリは?」みたいな感じで切り込まれると、かなりしどろもどろ。

ここ数日ネットでは「献本」「ご恵投」という言葉が話題。個人的にもいろいろ思うところがありましたが、〈ウィッチンケア発行人〉という立ち位置としては、「寄稿作と出会ってもらえそうな可能性のある人(ところ)には送る」でやってきました。越境してほしい、という思いがいちばん強いかな。

もうすぐ5月。今年は月だけでなく元号も改まっちゃうのですね。テレビを点けると「平成を振り返る」みたいな映像が大量に流れていまして、令和...意外な響きのものを引っ張り出してきたな。私はいま『YMOのONGAKU』という本を読んでいて、この本と少しまえに読んだ『愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家』の合わせ読みで、この大型連休での昭和〜平成振り返りにしたいと思います。



それでは、明後日から始まる寄稿者/作品紹介をよろしくお願い致します!

Vol.14 Coming! 20240401

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