2~3月の引き籠もり編集作業から一転。桜が咲いてからの発行人は都内を中心に、書店さま巡礼の日々を送っています。帰宅すると、この10年で500回もつぶやいていなかったTwitterの個人アカウントで情報発信。とにかく、「今度のウィッチンケアはおもしろいですよ!」ということを、可能な限り多くの方に伝えたいと思っています(SNS各種でご協力いただいている皆様、大感謝!)。
発行人の肌感覚(?)では、これまでのどの号よりも重層的な展開だなという手応えです。ご理解を示してくださった書店が増えたこと。寄稿者がさらに多様になったことで、興味を持ってくれる層が広がったこと。そして、おそらく、それなりに動いている(売れている)ような気配が、書店員さまやSNS上の声から感じ取れている(取次会社からの追加注文も入りました)。
正式発行から2週間ちょい。月刊誌や季刊誌であれば「そろそろ次号は」の時期なのでしょうが、小誌は年1回発行。ここからが頑張りどころだと思っています。この先、発行人ができること。都内(それも私が東京の端っこ/町田市在住のためついつい西側方面)だけでなく、もっと広範囲の書店さまに小誌の存在を伝えること。そして、第12号に掲載された42名の書き下ろし寄稿作品について、その魅力を個別に紹介していくこと。
例年は5月1日から“ほぼ1日1作”のペースで《寄稿者&作品紹介》をおこなってきましたが、今号はそれだと梅雨入りしても続いていそうなので、今週中にスタート致します。これから1ヶ月余、各種SNSがさらに喧しくなりそうですが、ぜひお付き合いください。
そして、来月5月29日に開催される「第三十四回文学フリマ東京」には、3年ぶりに「ウィッチンケア書店」として出店します(仲俣暁生さん、木村重樹さんとの共同主宰)。この準備を恙なく進めるためにも、書店さま巡礼と《寄稿者&作品紹介》は、より俊敏に遂行せねばなりませぬ。
ここ数日の寒の戻りと雨に活性を挫かれていましたが、切り替えていきます。みなさま、2022年4月1日に正式発行となりました文芸創作誌「ウィッチンケア」第12号を、引き続きどうぞよろしくお願い致します!
★noteにまとめた《ウィッチンケアを手に取れる書店》一覧、こちらにも最新版を掲載します!
【北海道】
【秋田県】
【東京都】
【静岡県】
【京都府】
【大阪府】
【兵庫県】
【奈良県】
【広島県】
【鳥取県】
【愛媛県】
【香川県】
【福岡県】
みなさま、ぜひお近くの書店で実物の本を目にしてみてください!